宇祖田都子の短歌の話

森羅万象を三十一音に

#大晦日108首チャレンジのこと

#大晦日108首チャレンジ 当日も仕事だけれどできるかな……

なんか降りてくるかな……

なんかを祓うまえになんかに憑かれないとな……

宇祖田都子 #参加表明ではない

引用元:午後4:53 · 2020年12月26日·Twitter Web App

Twitterをしていなければ、わたしはこれほどまで「短歌」を作りたいとは思わなかったでしょう。そのTLで見つけてしまった。

晦日の一日で108首を詠むという、煩悩を滅却するための荒行。

最適日常(短歌系)@saiteki_tanka さんのツイートで知ってしまいました。

·2020年12月25日

もうすぐ大晦日。 大晦日と言えば #大晦日108首チャレンジ ! 1日に108首も読むなんて無理? 大丈夫大丈夫。 短歌じゃないけど井原西鶴は1日に23,500句詠んだそうですよ。 いけるいける。

引用元:最適日常(短歌系)@saiteki_tanka さん午後7:00 · 2020年12月25日·Twitter Web App

なんとなく10時間に換算してみる。六分に一首。

うーん……

最近、生意気にも短歌に悩んでおり、それはわたしという「主体」のブレに起因するのだけれど、この悩みをひきずったままでは、とても間に合わないと感じました。さらに、『何か降りて来い』と祈ったところで、徒手空拳でこの荒行に挑むなんて、あまりにも無謀。身の程を知らねば。

晦日108首チャレンジ の予習中。 一首ずつ流す方も、五首くらいまとめて流す方もいらっしゃって、後日、まとめたり、自選したり、推敲したりするのだな。番号必須。 ※未だ、参加表明ではなくて あ、テーマ決めてみた。。。で、あとは当日にかける。 ※それでも、参加表明ではなくて (宇祖田都子)

引用元:午前10:39 · 2020年12月27日·Twitter Web App

そこで、108首に因んで「百八煩悩」に焦点を絞って、なおかつ短歌の悩みに拘泥せずにすむように、定型を意識する意味を込めて、石川啄木さんの『一握の砂』を読み直しました。

百八煩悩滅却短歌

結果、無事完走することができました。以下に短歌をまとめておきます。色字は自選句です。

誤字脱字。表記ゆれ。文法間違い。につきましては修正していきたいと思います。

なお、各短歌の前の詞書きは、短歌を作る焦点とした煩悩です。教義上の正確さは度外視して、ともかく考えるきっかけとしてのみ機能しているものです。

煩悩については、日本と世界のカルチャー coredake 108の煩悩 順番と意味一覧表 様 より抜粋させていただきました。

チャレンジリスト

苦締貪(くたいとん)執着心

001.忘れ来し何かあらむと思えども何不自由なく終わる休日

苦締瞋(くたいしん)怒り

002.聞き返す癖ある人と話す時思い浮かべる空地の土管

苦締癡(くたいち)道理が分からず愚痴を言う

003.犯行の一部始終を記録しぬ防犯カメラの防犯意識

苦締慢(くたいまん) おごり、高ぶり

004.枕辺に眼鏡手探りせし時のカンブリア紀の海の濃度よ

苦締疑(くたいぎ) 正しい事を疑う

005.ストーブを点け初む朝の懐かしき匂ひは父の骨上げに似き

苦締有身見(くたいうけんしん) 身体への執着

006.朝寒にストーブ点けし時の香は父母健在の世界線かも

苦締辺執見(くたいへんじっけん) 極端な思考

007.天動説と地動説との中道を歩めとマルコ・ポーロは云わず

苦締邪見(くたいじゃけん) 因果応報を知らない

008.戯れに破裂せしむる風船の意外に厚きゴムの切れ端

苦締見取見(くたいけんしゅけん) 間違いを正しいと思い込む

009.ゾウ不在シロサイ五頭仁王立ちマレーバクには六本の足

苦締戒禁取見(くたいかいごんしゅけん) 誤った考えを信じる

010.夜逃げせし向かいの家に残されし表札の名で書くアンケート

集締貪(じったいとん) 欲望

011.会はぬまゝ認知もされぬまゝずつと遠くの推しを崇め奉る

集締瞋(じったいしん) 憎しみ

012.憎しみに塗りつぶされし吾が肺に影ありと云ふレントゲン技師

集締癡(じったいち) 悪行を行う

013.眠さうな猫抱え上げギター弾く彼の膝へと載せて立ち去る

集締慢(じったいまん) 他人に誇りたがる

014.中学の期末試験が学年で四番でしたといふPR

集締疑(じったいぎ) 真実を疑う

015.黒蟻は赤蟻よりも甘かりきと云ふオーボエの上手い先輩

集締邪見(じったいじゃけん ) 果報は無いと思う

016.並木道埋め尽くしたる銀杏が茶碗蒸しにはただ一つづつ

集締見取見(じったいけんしゅけん) 自分が最も優れていると思う

017.天上天下唯我独尊てふ言葉一期一会と二位を争ふ

滅締貪(めったいとん) 激しい欲求

018.フェロモンの前に屈する理性など捨てifよりもgotoを採る

滅締瞋(めったいしん) いら立ち

019.ねえ、と言ふ明るき語尾に そう? とのみ答ふる人の冷めたコーヒー

滅締癡(めったいち) 無知による愚行

020.一人用土鍋奮発すも不発IH非対応につきどんぶりに

滅締慢(めったいまん) 傲慢

021.膝空かば猫抱き上げて膝混まば猫抱き下ろす傲慢な人

滅締疑(めったいぎ) 正しいことを信じられない

022.信じれる? 着れる? 借りれる? ゴム付ける? ラ抜き言葉を理由に別る

滅締邪見(めったいじゃけん) 因果関係を認めない

023.赤ちやんのできる仕組みを正確に知りたる人のゐるホットヨガ

滅締見取見(めったいけんしゅけん) 誤った見解を信じ込む

024.他に懸想人のできてきと言はれたりければそは番外になりなむぬとぞ思へ

道締貪 (どうたいとん) 何かを求める心

025.生きる意味求めニトリを彷徨し双眼鏡を眺めつるかな

道締瞋(どうたいしん) 怒りで心が不安定になる

026.林檎一つ握り潰せず床上へ擲つこともできず齧りき

道締癡(どうたいち) 愚かな行為

027.パンナイフ鈍らなりと掌に刃を滑らせば手相変わりぬ

道締慢(どうたいまん) 自慢したがる

028.何一つ認められざる文筆の継続のみを誇りとすべし

道締疑(どうたいぎ ) 真実を信じれない

029.相対性理論難し量子論なお難しゝ我生るれども

道締邪見(どうたいじゃけん) 自分の行いに果報は無いとする心

030.赤信号遅刻間際に無視しけるその一日の後ろ暗さよ

道締見取見(どうたいけんしゅけん) 間違った考えに執着する

031.カーナビが目的地付近ですと言ふ見渡す限り茶畑の畝

道締戒禁取見(どうたいかいごんしゅけん) 誤った事を信じ込む

032.一切苦死ねども輪廻に陥り苦死ぬも生きるもみたらし団子

色界苦締貪(しきかいくたいとん) 魂からの欲望

033.たましひの片割れどちと信じたる人と片割れのまま暮らしをり

色界苦締癡(しきかいつたいち) 愚かな行為

034.最寄駅ゆ二つ下りて吾を振りし人の乗り込む姿を探す

色界苦締慢(しきかいくたいまん) 自身の凄さを誇りたがる

035.新年度の自己紹介は名前のみぼそと呟くのみにとどむる

色界苦締疑(しきかいくたいぎ) 正しい教えを疑う

036.盗むなかれ殺すなかれと諭す人洗礼名はレオンなりけり

色界苦締有身見(しきかいくたいうしんけん) 身体への執着

037.目肩腰首膝手首股関節可動部なべて音立てにけり

色界苦締辺執見(しきかいくたいへんじっけん) 極端な考え方

038.もし僕があなたならばと言ふ人につきつけてゐる給与明細

色界苦締邪見(しきかいくたいじゃけん) 因果応報は無いとする

039.若いころヤンチャしてさといふ人の屈託のなき笑顔が嫌ひ

色界苦締見取見(しきかいくたいけんしゅけん) 自分だけが正しい

040.焼きそばにマヨネーズこそ正義なり異論は認めぬ無理強いはせぬ

色界苦締戒禁取見(しきかいくたいかいごんしゅけん) 誤ったことを正しい事と勘違いする

041.1といはれ7といひける領収書金六百円の熱き攻防

色界集締貪(しきかいじったいとん) 必要以上に欲する

朝二つ昼には三つ夜一つ夜食に二つ食むランチパック

色界集締癡(しきかいじったいち) 愚かな行い

043.健康のため水泳と筋トレを繰り返しけり健康のため

色界集締慢(しきかいじったいまん ) 他者に誇りたがる

044.マウントを取らむと思う相槌のしだいに早くぞんざいになり

色界集締疑(しきかいじったいぎ) 正しい事を信じられない

045.まっすぐに進めば元に戻るてふ地球に在りて進歩などなし

色界集締邪見(しきかいじったいじゃけん) 善悪の果報を認めない

046.善き事をしたき晴れの日曇りの日雨の降る日は悪しきことせむ

色界集締見取見(しきかいじったいけんしゅけん) 自分が正しく他が間違っている

047.百人が間違えてをり我一人正しきことも間違えており

色界滅締貪(しきかいめったいとん) 欲が湧いてくる

048.我が物にせむと絵も書もかきうつすそは筆耕といふ態度に非ず

色界滅締癡(しきかいめったいち) 愚行

049.マスク取れば紐のメガネに引きかかりブラブラなりぬ死なましと思ふ

色界滅締慢(しきかいめったいまん) 優越感

050.週一度発売される全集をコンプリートせし費用は知れず

色界滅締疑(しきかいめったいぎ) 何も信じない

051.「もっと右」「もうちょっと右」「少し右」 右には崖のあらむと思ふ

色界滅締邪見(しきかいめったいじゃけん) 因果応報を認めない

052.死ねといふ言霊いくつ放てどもいきなりステーキなど食ふ輩

色界滅締見取見(しきかいめったいけんしゅけん) 誤った教えに執着する

053.靴は右からもし間違はば履き直す左からでもべつによけれど

色界道締貪(しきかいどうたいとん) 精神的な欲求

054.なにも無き路面の皹に仏性を聴かむとすれば面壁七年

色界道締癡(しきかいどうたいち) 悪い考え

055.少しづつ嫌はれてゆく塩加減レシピ通りにゆかぬ日もあり

色界道締慢(しきかいどうたいまん) 他人に自慢したがる

056.ご趣味はと訊かれ文学などと言ひ超マイナーな作家を挙げき

色界道締疑( しきかいどうたいぎ) 真実を疑う

057.浮気などせぬと怒鳴りてスマホ投げ見てみよといふ見づとも分かる

色界道締邪見(しきかいどうたいじゃけん) 善悪の果報は無いとする心

058.来世には添い遂げやうと言い合ひて来世はアリクイとナマケモノ

色界道締見取見(しきかいどうたいけんしゅけん) 自分が正しく、他が間違っている

059.お前らは馬鹿だと思ひありがとうありがとうただ繰返す日々

色界道締戒禁取見(しきかいどうたいかいごんしゅけん) 間違った教えに執着する

060.おみくじに必ず大器晩成と記してありぬ二十五年目

無色界苦締貪(むしきかいくたいとん) 精神的な欲望

061.憧れはプラトニックな愛なるも体は体を求めて止まず

無色界苦締癡 (むしきかいくたいち) 怒りからの憎しみ

062.煽られて昔の輩思ひ出づナンバープレート目に焼き付けき

無色界苦締慢 (むしきかいくたいまん) 自分が優れている事を知らしめたい

063.ツイタッターのいいねに一喜一憂しリツイートなら5点と思ふ

無色界苦締疑(むしきかいくたいぎ) 正しい道を信じれない

064.幼かりし頃に遊んだ里山デス・スターめく発電パネル

無色界苦締有身見 (むしきかいくたいうしんけん) 心身を思い通りにできる

065.ゆつくりと息を止めずに大空を翔る姿を想像し 飛べ

無色界苦締 辺執見(むしきかいくたいへんじっけん) バランスを欠いた思考

066.イヤホンを片方外す癖のある男が望むスパイの自分

無色界苦締 邪見(むしきかいくたいじゃけん) 因果応報は無いとする

067.清らなる泉の底に数億年分の落葉の朽ち積もりたり

無色界苦締 見取見(むしきかいくたいけんしゅけん) 誤った見解を正しいと思い込む

068.非暴力不服従とは犬死の数をパワポでプレゼンすること

無色界苦締戒禁取見(むしきかいくたいかいごんしゅけん) 誤った見解に固執する

069.男とは何?、女とは何? なのか。ほら男から書き始めてる

無色界集締貪(むしきかいじったいとん) 魂からの激しい欲望

070.息止めてたましひの現るゝを待つ言葉以外で語り合ふべく

無色界集締癡 (むしきかいじったいち) 愚かな行為

071.ストーブの天板に手を押し付けし中学三年の冬休み

無色界集締慢 (むしきかいじったいまん) 慢心

072.読書にて培われたる読解力読書のためにのみ用いけり

無色界集締疑(むしきかいじったいぎ) 真理を疑う

073.疑ひは我を担保する受動的能動なりと猫に語りき

無色界集締邪見(むしきかいじったいじゃけん) 自分の行いが自分に帰ってく074.砂浜に深き穴堀る腹這ひになりなほも掘る意味なきままの

ることを信じない

無色界集締見取見(むしきかいじったいけんしゅけん) 自分が正しく、皆が間違っている

075.啓蒙と無視の狭間に在る人と年に数回交わす絵手紙

無色界滅締貪(むしきかいめったいとん) 無意識に生まれるの欲求

076.夕方のスーパーにある占ひの館の如き惣菜コーナー

無色界滅締癡 (むしきかいめったいち) 真理に対する無知

077.手紙には二つのことを記しけり書かれた嘘と書かれぬ嘘と

無色界滅締慢(むしきかいめったいまん) 己の凄さを誇りたがる

078.真冬にもタンクトップをインナーに着てゐる人のブーツのごつさ

無色界滅締疑(むしきかいめったいぎ) 正しい教えに疑問を持つ

079.右の頬打たれし後は左頬出しあかんべえしてケツまくれ

無色界滅締邪見(むしきかいめったいじゃけん) 罪・公徳による果報を信じない

080.食い逃げを逃げ切りて後腹痛と下痢に見舞われ告解室へ

無色界滅締見取見(むしきかいめったいけんしゅけん) 間違いを正しいと信じ込む

081.点二つあるしんにょうに遭遇し多次元宇宙説に傾く

無色界道締貪(むしきかいどうたいとん) 欲求

082.猫は膝を。わたしはギターを。腹は飯を。脳は睡眠を。今、集計中。

無色界道締癡(むしきかいどうたいち) 悪行

083.底冷えの夜道を袋担ぎ往く かの悪行を忘れんがため

無色界道締慢(むしきかいどうたいまん) 悪意

084.警官の薄ら笑ひに見下ろされ、今こそ公務執行妨害

無色界道締疑(むしきかいどうたいぎ) 疑心

085.わたくしが経歴査証露見しぬめでたくもありめでたくもなし

無色界道締邪見(むしきかいどうたいじゃけん) 果報が自分に帰ってくると知らない

086.バタフライエフェクトならむ鳥の糞ピンポイントのピタゴラスイッチ

無色界道締戒見取見(むしきかいどうたいけんしゅけん) 間違いに執着する

087.本年の我の失敗来年の手帳に写す先輩の顔

無色界道締戒禁取見 (むしきかいだうたいかいごんしゅけん) 妄信

088.午後四時に雪は降るなり午後四時になりて本当に雪は降りたり

修惑欲界貪(しゅわくよくかいとん) 生来持っている欲求

089.食欲と睡眠欲と性欲に排泄欲を付け足す署名

修惑欲界瞋 (しゅわくよくかいしん) 生来持っている怒り

090.産声は束縛されし怒りなり死ぬべきときは静かなりけり

修惑欲界癡 (しゅわくよくかいち) 生来持っている悪行

091.歯も爪も無き赤ちやんは天使なりコアラは母の糞便を食ふ

修惑欲界慢(しゅわくよくかいまん) 生来持っている慢心

092.巷間は一点モノで飽和して値のつくものはごく僅かなり

修惑色界貪(しゅわくしきかいとん) 制御しがたい欲望

093.これまでは収集癖で片付けてきしが随分長き罪名

修惑色界癡 (しゅわくしきかいち) 制御しがたい愚行

094.なんとなく感じよろしき人の後つけて最寄の物件探す

修惑色界慢 (しゅわくしきかいまん) 制御しがたい慢心

095.わたくしを追ひ込んだのは初等科で感想文を褒めた担任

修惑無色界貪(しゅわくむしきかいとん) 抑えられない欲

096.人と会ふときはマスクとサングラスなれど嗜好はバレてゐるらし

修惑無色界癡 (しゅわくむしきかいち) 抑えられない悪行

097.自販機のつり銭口に指入れし後その指を見つめてゐたり

修惑無色界慢 (しゅわくむしきかいまん) 抑えられない慢心

098.英仏独西の語学を諦めて余りしノートに短歌を記す

十纏無慚(じってんむざん) 自分に対して恥じないこと

099.人として生まれたからは人として死にたしと思ふ楽に薬で

十纏無愧(じってんむき) 他者に恥じないこと

100.一日に百八首詠むチャレンジは全裸で走る耳無芳一

十纏嫉(じってんしつ) ねたみ・嫉妬

101.大切などこかが何か欠けてゐて兎が兎に見えぬ満月

十纏慳 (じってんけん) 物惜しみ

102.紙袋紙紐緩衝材などを納まし実家の戸袋は墓

十纏悔 (じってんけ) 後悔

103.小泥棒「自首する時は前のめり」てふ口癖を記しゝ賀状

十纏眠 (じってんめん) 自由に身体が動かない

104.仰臥せし正岡子規の業績にしづ心無くゆらゆら糸瓜

十纏掉挙 (じってんじょうこ) 心が騒がしくて静まらない

105.パソコンの画面にダミーのエクセルを出した記憶がない 戻りたい

十纏惘沈(じってんこんじん) 心が滅入ってふさぎ込む

106.百八の煩悩短歌蔓草を引くように詠み根は残りけり

十纏忿(じってんふん) 憤怒

107.百八の煩悩短歌タイムラインへ精霊流しの後お焚き上げ

十纏覆 (じってんふく) 罪を隠そうとする

108.百八の煩悩短歌完走すなにはともあれおめでたきこと

ということで質より数を揃えること、を目指して完走いたしました。

タイムスタンプは

自:午前5:52 · 2020年12月31日

至:午後7:08 · 2020年12月31日

でした。

感想と成果

そうとうハードでした。結果は、短歌とは呼べないものが大半で自分自身の短歌に関する能力を厳しくつきつけられました。このことをあらためて自覚できたことは、大きな成果だったと思います。

何はともあれ、このチャレンジによって、煩悩を落とすことはできたはず。

2021年は、もう少し「短歌」を詠めるように、精進してまいりたいと思います。

どうぞよろしくおねがいいたします。