宇祖田都子の短歌の話

森羅万象を三十一音に

令和三年四月自選短歌五首

令和三年四月自選短歌五首

終日の座学を終えたパイプイスたたまれた後しばらく温い

『 座 』#うたの日

一筋のラインが窓に現れて受胎告知はたしかな奇跡

『 受 』 #うたの日

帰途の吾が背後は異郷ふるさとも旅の途上のまほろばなれば

#異国短歌応募歌

銃・翼・言葉のいずれかを選べスマホはマナーモードにしとけ

『 銃 』 #うたの日

マンボウを投げるのならばこう持つし、置いておくならこう刺しておく

マンボウ 』 #うたの日